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二式大型七面鳥
二式大型七面鳥

2017年06月14日

FA-MASにFET

さて。
七面鳥のFA-MASは前述の通りセレクタが接触不良で前オーナーにドナドナされた子だったわけで、そうなるとトリガやセレクタの接点が今後も同様に焼損しないか気になるわけです。
接点が焼損するのは要するに大電流によるアークが原因で、接点スイッチで有る限りチャタリングによるアークは不可避なわけです。
ではどうするかというと、可能な限り電流を小さくしてやるのがよろしいかと。
と言うわけで、FA-MASにFETを仕込むわけです。
巷ではFET化はハイサイクル化とかパワーアップとか色々言われてますが、七面鳥のはあくまでスイッチの焼損回避です。
ついでに、評判の悪いガラス管ヒューズを自動車用のブレードヒューズに置き換えます。
FA-MASにFET

ラージ→ミニ変換コネクタの間に平端子を挟みこめば完成。
ヒューズは15Aです。
そしてメインのFETですが、いろいろネットで情報拾って自作します。
配線図とレイアウト概要はこんな感じに。
FA-MASにFET


galeさんと言う方のページの回路図を元に秋葉原の秋月電子で部品を調達し、あとは基本現物合わせで組み込んでみます。
当初、FETはメカボックス本体をヒートシンク代わりにするつもりで配線押さえ金具のネジで固定を考えてましたが……
FA-MASにFET

微妙に厚みがあってどうやってもストックが閉まりませんでした(T_T)
で、結局この位置に。
FA-MASにFET

お分かりになるでしょうか、メカボックスシャシー最後端最上部のビスを利用した共締めです。
金属シャシーとFETの接触面積が減ってしまいますが、そこは伝熱シリコンに期待しましょう。
ストック上部が一番空間的に余裕があるので、コンデンサもここに押し込みます(写真だとFETと一体化してるように見えますが、重なってるだけで全く独立してます)。
後日分解する事態が発生したときのため、配線のコネクタも残してます。
その他ダイオードやら抵抗やらは適当に分散して詰め込んでます。
かなり配線的に取り回しに無理があるのですが、まあストック内で暴れる事は無いでしょうから良しとします。
この状態で、試しにFETに指を触れた状態で指切り三点バーストを30回ほど連続してみましたが、FETが加熱する気配は全く感じられなかったので問題無しと判断します。
かくして、FET化終了。
ちなみに、サイクル数は動画を撮影してスロー再生で勘定したところ、改造前後で秒間14発で変化ありませんでした。
そもそもコレが早いのか遅いのか、七面鳥は比較の対象が無いので全く判断出来ないのですが……



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Posted by 二式大型七面鳥 at 21:45│Comments(0)FA-MASメインアーム
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