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二式大型七面鳥
二式大型七面鳥

2017年11月15日

弾速計kit @ akipiro5弾速計WebShop


 弾速計のkitを購入、作成しました。
 モノはakipiro5弾速計WebShopさんで発売しているモノです。
 詳細はそっちでご覧下さい。
 キットの中身はこんな感じ。


 組み立ては小一時間で終了。
 半田付けに関してはもう個人の技量ですが、その他に注意点としては、
・赤外LEDセンサ(TOP写真の右側の二つの穴の中にあります)の出力調整(同、右下に二つ縦に並んであるのがボリウム)がちょっとシビア(それが楽しいとも)
・センサが赤外なので、蛍光灯やLEDシーリングはOKだが白熱電球だと誤作動しやすい
・同様に、センサの上に赤外を反射するモノがあると誤作動する
 と言ったところでしょうか。
 逆に、赤外を吸収する素材でカバーを作れば作動安定させられるかも。
 そのあたりをチューニングして素材として楽しめる人向きですね、これ。
 なお、精度ですが。
 FA-MAS ストライクウォーリア
 70.7   51.5
 76.7   52.6
 90.6   50.3
 75.7   58.8
 84.0   59.8
 89.0   55.4
 86.2   48.7
 74.5   49.7
 83.9   54.3
 83.0   51.0
 こんな感じ。
 はじめFA-MASを測定した時はあまりにばらつくので精度を疑ったのですが、ストライクウォーリアの結果からするとそんなにおかしくもなさそう……つまり、FA-MASがばらついてる?
 ま、そもそもの弾が0.2gのはずですが、一度撃った弾をとりあえずリサイクルして使ったので、初速が安定しなかったのかも知れません。
 あと、車速計を手持ちで使った影響かも知れません。
 そのあたりも、使い方も含めて開発していくのが楽しい人向けのアイテムって事で。
 とりあえず、固定用のスマホ用三脚を用意して、可能なら赤外線を吸収する素材でカバーを作る事を考えてみます。  続きを読む

Posted by 二式大型七面鳥 at 23:30Comments(0)装備その他よしなしごと初速

2017年11月14日

ゴーグルDIY改造


 マルイフェスに行ったついでに、秋月電子で必要部品買い込んで来ました。
 買ってきたのは100円のファン2個と単四×3本用電池ボックス(スイッチ付き)、あとマルツさんで配線の切れっ端(50円)を二袋。
 先日のASOBIBA桜木町さんでのハロウィンサバゲの際、七面鳥は満を持して防曇仕様のゴーグルを持ち込んだわけですが。これが状況によってやはり曇ってしまうのは前述したとおり。
 ちなみに品物はこれ。理研オプティックのM31B-VF、これをモノタロウで購入。
※モノタロウのカタログから転載
 サバゲ用ではありませんが、JIS規格適合品でしかも安い。ちなみにJIS規格とは下図の通り。

 なお、このJIS規格における運動エネルギーは、44g×落下速度が大体1.5m/s(計算しました)の二乗÷2000(運動エネルギーK=1/2mv二乗、本来の運動エネルギーは計算単位がKgなので、g単位の場合は1000で割る)だと0.495J。……おや?
 44gの鉄球が1.3mから落ちてくるにしてはエネルギー小さい気がしますが、つまりこれは速度の二乗が効いているという事。
 こんなんで大丈夫?って感じもありますが、同等規格らしい米国のANSI Z87.1では約1gの鋼球を約45m/sでぶつけて割れない事が求められており、これだとざっくり1Jになります。

 ちなみにこの米国規格だと500gの錘を約1.3mで落として大丈夫な事ってのもあって、これだと187.5J……桁が違う。でも、安っすいポリカの使い捨てみたいなゴーグルでもこの規格を通っているものが多いので、名の通った品物なら大概大丈夫だと思って良いでしょう。
 話が逸れました。要はサバゲ用でなくても色々選択肢はあるよってことが言いたかったわけですが、七面鳥は「防曇」に重きを置き、かつ、可能な限り安い事をテーマに理研オプテックのM31B-VFを選びました。
 使い勝手は非常に良くて、実際ゴーグルに直撃を一発もらいましたがほぼキズが残ってません(よく見れば一応分かりますが、言われないと気づけないレベル)。
 ただ、惜しむらくはベンチレーションがない。これは、作業用なので防曇だけでなく防塵も考えた仕様なのだと理解してますが、やはり内部に湿気がたまるとそりゃ曇ります。
 であれば。内部の空気を抜いてやれば良い。それも強制換気で。
 というわけで、電動ファンです。ファンは前述の通り秋葉原は秋月電子の5V25mm角DCファン100円なりを二個。これは事前の情報収集で、一個だと足りないとか見たからです。

 この電動ファンをゴーグルに付けますが、スペースの関係で上部左右しか付けようがありません。

 なので、適当に当たりを付けて、ファンの直径分の穴をハサミで切り取ります……が、ちょっと切りすぎました。実際には一回り小さくても良かったというか、そうしないとビス留めが辛くなります。

 で、ファンを2.6×15mのビスで止めます。ゴーグル側が曲面ですから隙間が出来ますので、何かで隙間を埋めます。

 ここで、七面鳥はてっきりゴーグル側がシリコンだと思いこんでおり、なのでシリコンの充填剤(水回り補修用)を使いましたが、実は周囲は軟質塩化ビニルだそうでシリコン充填剤でなくても大丈夫だった模様です。
 配線は、ゴーグルを自作されている皆さんは大概後頭部に電池ボックスを持っていきますが、七面鳥はあえて配線を長く取って胸ポケットとかに入れる方式で作ってみました。

 それから、排気側を作ったら当然吸気側も必要です。ので、下側に長方形の穴をカッターで切り取ります。なるべくレンズ面に寄せて曇り取り効果が高まるようにします。
 電池は単四を3本使いますが、出来上がってスイッチ入れてみると……うぉう、目が乾く勢いで風が通る!これは、電池2本でも充分だったかも知れない。
 とにかく効果絶大が期待出来る事は分かりました。見た目はちょっとアレですが、ゴーグルが曇ると手も足も出ませんから実力こそが全て。今年中にもう一度ゲーム参加して試してみたいなぁ……時間作らないと。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 20:52Comments(0)装備サバイバルゲーム

2017年11月11日

マルイフェス行ってきました。


 いやもう、初めて行きましたけど、えらい人出で。
 お目当てはティザー広告にあったガスブロ89式でしたが、着いて早々まずは新発売になる次世代AK47の試射。
 AK持つのも初めてでしたが、良く当たるし、サイクル早いし、リコイル強いし、こりゃ良いですね。
 でも、実物がそうなんでしょうけれど、リヤサイトのノッチが小さい……これじゃ、確かに、潜入したたった二人の民間軍事会社のエージェント(ダットサイト装備、常にニーリングでセミオート限定)相手に太刀打ち出来ませんわな……しかも走りながらフルオートで撃ってるし<何の話だ?
 七面鳥はそれほどAKシリーズに思い入れはないのですが、OTs-14なら欲しいかな……
 個人的に気になったのはこれもティザーで出てたM45A1……ではなくて、その隣にあったマイクロプロサイト。

 とりあえずグロックとUSPには着くというかアタッチメントが用意されるらしいですが、ガバ系用のアタッチメントは現時点で計画がないとか。グリップ共締めのタイプで良いから早く出て欲しいですね。
 ステージではちょうど新89式のお披露目やってました。

 この方、東城さんとおっしゃいますか、寡聞にして存じ上げませんでした。
 89式、かな~り欲しまって来てます。
 お小遣い貯めないと……こないだレンズとα77M2買っちゃったからな……

 こちら、ぴっちょりーなさんですか、拝見するのは初めてです。
 これら以外にも触れる展示が目白押しで大変楽しゅうございました。
 最後に、Ak47試射を陰から支える功労者のお姿をば。

 ひたすらリロードの無間地獄(頭上げると射線に入るので立てない)、ご苦労様です。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 20:50Comments(0)その他よしなしごと

2017年11月09日

マイPSG-1あれこれ

 先日、みん森で初めてPSG-1(中古)の遠距離調整をしたわけですが。
 その際に発覚した問題等の一応の解決をみた件について。写真あんまり無いです。

1)弾着の左ズレ
 実は、補強を終わった後の試射の段階で、着弾が左に逸れる癖があるのは分かってました。
※その時のブログでも、左にずれているのが分かります。スコープ調整しながら撃っていたのですけどね……
 今回みん森での調整でも、微風が右→左にあったとは言え、それ以上に左にそれていたような……
 単なる銃の癖かとも思ってましたが、実はこれ、スコープの調整の相当左に寄ってます。なので、単なる癖では無いような……
 そこでハタと気付いたのが、「フレームにパイプホルダをボルト止め」した事により、対フレームでパイプホルダがホンのわずかに右に寄っている(右に締め込みすぎている)→相対的に銃口が左向いている、という可能性。
 補強の段階で、左フレームのパテ盛りが若干過剰気味で、フレーム閉める時に紙やすりで削りつつ調整していたのですが……削り足りなかったか?
 試しに、左のボルトをギチギチに締め、右のボルトを若干緩めてみると……おお、弾着が右に寄る(笑)。
 本当は左フレームのパテをもう少し削った方が良いのでしょうけれど、あんまりフレーム開け閉めしたくないので……樹脂にタッピングの開け閉め繰り返しは鬼門ですから。
 家の中の5mレンジ(笑)でスコープの左右は再調整しましたので、とりあえず当面はこれで。ざっくり、5mで弾着のセンターtoセンターで約2cm、全体として直径約3cm程度の円には収まる感じです。縦は30mでホップ含めおおざっぱにゼロインしたので、5mだと狙点の6cm下に弾着の中央が来ます。後日再度みん森で長距離調整してみましょう。
 なお、前回の調整時、ベストで1マガジン14発中6発が20cm角の30m看板に命中しました。+1発は看板の杭に。
 中古のジャンク上がりのPSG-1としては、まずまずと言って良いんでしょうかね?首~バレル廻りはこれ以上詰めようがないので、次はホップパッキンで何とかするようでしょうかね……

2)給弾不良
 上記のパイプホルダの左右ズレは、実はこっちの原因をネットで調べていて気付いたのですが。
 みん森での調整時、何回か給弾不良が発生しまして。
 必ずマガジン装填後の初弾が出ないという。
 その場では原因が分からなかったので、後日ネットで原因を調べてみると、「マガジンとチャンバの位置ズレ」で起こる事が多いらしい事が判明。
 だとすると、補強時の分解組み立てで前後方向にずれている可能性は低いので、左右……?で、上記ハタと気付いたわけですが。
 もしそうだとすれば、もう一度バラして左のパテ削るか……PSG-1は比較的分解組み立てがたやすい構造ですが、タッピングと樹脂の相性からあまりやりたくないなぁ……と思っていたところ、上記ボルトの調整後の家庭内試射時、「コッキングレバーで初弾装填すると給弾不良する、空撃ちで装填すると不良にならない」事が判明。
 つまり、コッキングレバーの引き方が悪くて初弾が上手く装填されてなかったのが装填不良の原因、と。
 だとすればチャンバのズレがあるとしても充分許容範囲と言う事で、再バラシ不要と判断。
 まあ、結果オーライで。

3)ギシギシ対策
 外装がプラである以上、どうやってもギシギシを完璧に消す事は出来ないわけですが。
 七面鳥のPSG-1は、首回りの補強でその辺の剛性はかなり向上してますが(数値でエビデンス出せないのが辛いですが)、ハンドガードとグリップのハンドレストのギシギシはそのままです。
 ので、ここに対策してみたいと思います。
 まずハンドガード。これはもう、下面の継ぎ目を接着して固定してしまいます。ハンドガードの左右委パーツを下部左右から中央のレールに固定しているボルト(2.5のヘックス)を外し、内側から隙間を広げてそこにエポキシ接着剤(100均の10分硬化型)を詰め込みます。こうすれば外側にはハミ出さないから見た目綺麗に仕上がります。

内側はこんな感じでヘナチョコですけどね……上で固まってる部分より、接合部に詰め込んだ接着剤の方が重要。

 次にハンドレスト。ハンドレストはネジ緩めると上下1cm程度の調整が可能で、下いっぱいならかなりガッチリ固定出来るのですが、七面鳥の手はガタイの割りに小さいので上いっぱいが適正位置、ここだとイマイチ固定が甘くてギシギシ言うので、試しに二つ割りのハンドレストの接合面にハーネステープを貼ってみます。これは、プラ同士が接触して音が出てるなら、ゴム質のものを挟めば良いのでは?という発想と、ついでに隙間を少し埋めてやろうという意味合いからです。
 結果は、完全ではないけれど、ハンドガードはかなり、ハンドレストも結構効果あり。
 まだ持ち上げるとギシッとは言いますが、何もしない時より相当良くなったように思います。数値で示せないのが七面鳥の本業的にはじれったいのですが……

こんな適当な貼り方でも、ハミ出しさえしなければOK。

 しかし、してみると、七面鳥のPSG-1は、実は結構初期のロットだったのではないかという気が……最近のロットはかなり剛性もギシギシも気にならないと言いますから。
 まあ、「好きでしてる苦労」ですから、楽しませてもらってる分愛も深くなるってもんです。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 18:20Comments(0)PSG-1

2017年11月08日

やめるのだフェネック!物理法則を無視した謳い文句に騙されてはいけないのだ!

 自動車の改造でも多いのですが、物理的におかしい、あるいは物理法則に逆らった謳い文句の製品やチューニングが結構人気だったりします。
 ここはGun関係なのでぶっちゃけ商品名出しちゃってもあまり問題ない気もしますが、まあ訴えられたらヤなので一応伏せますと、S○Vとか。
 今トヨタ系のチューンで鳴り物入りのアルミテープ貼るアレも、理論はともかく、それって本当に体感出来るレベルで効いてる?数字でエビデンス出せる?って感じです。
 Gun関係でも、同様ないわゆる「都市伝説」は多いですが、つまるところ、エアガンだろうが実銃だろうが「銃口を出た後の弾丸は銃口初速と自身の質量の積からなる運動エネルギーしか持っていない(K=1/2mv・v)」事が理解されていないのでは無いかと。
 顕著な例がいわゆる流速チューンだと思います。
※以下をお読みいただければ分かるはずですが、七面鳥は流速チューンを否定しているわけではありません。
 流速チューン自体は、七面鳥は色々調べた末、
・ノーマルより強いホップ回転が得られる
・副次的に銃口からの破裂音が強くなる
 という効果が得られるチューンだと理解してます。その理屈は、
・通常より強いホップチャンバーパッキンでBB弾を保持する
・通常のピストン構成では抜弾抵抗が勝ってしまって発射出来ない→抜弾抵抗に打ち勝てる強力なスプリングに変更する
・通常より高まったシリンダ内圧が抜弾抵抗を上回り、BB弾がパッキンから抜け出す→この際に通常では得られない強いホップ回転が生まれる
・シリンダ内圧が通常より高いので、通常より高い加速度でBB弾が加速される→ノーマルのバレル長では規制値を越えてしまうのでバレルを短縮せざるを得ない
・BB弾が銃口から出た時点で、銃身内にはまだ通常より高い気圧の発射気体が残っている→銃口から大気開放された時の破裂音が通常より大きくなる
 というメカニズムと理解してます。
 通常は、というか仮にパッキンによる拘束が0であれば、BB弾は発射気体(ここではシリンダ内でピストンが押し出す空気)が大気圧よりちょっとでも高ければ動き出します。また、ノーマルの電動ガンであればホップをかけ過ぎるとまれに弾詰まり起こします、と言う事は抜弾抵抗が発射気体の持つエネルギを上回っていると言う事です。
 シリンダー容量が同じなら、発射気体の持つエネルギは、発射気体にエネルギを与えるスプリングの張力に依存します。つまり、ノーマルでは弾詰まりするパッキンでも、スプリングを強化すれば撃てる、ここはイメージしやすいところです。
 ノーマルがピストンに押されてにゅるにゅると発射気体が出てきて、それに押されてゆるゆるとBB弾が加速していくのだとすれば(そんな悠長なもんではナイですが)、流速チューンのそれは、圧縮と膨張を伴う擬似的な発射薬の爆燃現象(というほど強烈な物では決してないですが)と例えられるでしょう。
 この結果として、ノーマルでは使えない強烈なホップパッキンが使用可能で、これによって強力なホップ回転が得られる、ここもOKです。
 凄い力で押されるので、短時間(短距離)で規制の初速に達してしまう、これもOKです。
 ですが。
 物理世界に存在する物体として、どんな方法で加速されたにしろ、銃口を出た時点の初速と質量が同じであれば、その物体が持っている運動エネルギは全く同じです。
 「流速チューンは弾が伸びる、当たるとより痛い」、これは後述の理由で正しいと思います。ただ、その理由が誤解されているきらいがあります。エネルギ自体は初速が規制範囲内である限り(ここ重要)ノーマルと変わらないのですから。
 発射音はともかくとして、流速チューンの最大のメリットは得られるホップ回転がノーマルより強い(回転数が高い)事にあると理解してます。
 回転数自体は運動エネルギーに影響しません。
 ただ、ホップ回転はマグヌス効果による揚力と、気流を整える事による弾道の安定に寄与します。
 サッカーでもバレーボールでも、無回転のボールはふらふらとよろめきながら飛行しますが、回転を与えられたボールは(回転によるマグヌス効果で軌道が曲がりますが)明確に安定した軌道で飛行します(言うまでもありませんが、ラグビーやアメフトの横回転は別です、アレはライフリングによる回転と同じ意味ですから)。
 まれに見かけるのが「強い圧力で撃ち出しているので、飛行中も強い力(慣性力とかいろんな言い方してるのが散見されます)が残っている」という誤解。
 飛行中に何らかの力が(進行方向に)作用していたら、弾丸は加速します。射程延伸砲弾じゃないんだから(笑)
 飛行中のBB弾には重力と空気抵抗、ホップ回転由来のマグヌス効果による揚力が作用します(コリオリの力まで心配してるサイトも見ましたが……無視していいでしょう)。逆に言えばこれしか作用せず、運動エネルギは銃口出てから空気抵抗によって消費される一方で、絶対に増えません。
 なので、飛距離が伸びるとか当たるとノーマルより痛いとか弾動が安定しているとかは、高回転数のホップ回転によってBB弾後方の気流の乱れがノーマルより少ない=後方の負圧が低く、なおかつ安定している為、運動エネルギーの消費がノーマルより低く抑えられている為だと考えられます。
 こう考えると、流速チューンには一定の効果は認められます。その効果はあくまで物理現象として説明出来、都市伝説的な世迷い言で修飾するのはむしろ流速チューンを真面目にやっている方に失礼と言えるでしょう。
 
 なお、途中で「発射気体」という奇天烈な言い方をわざとしたのは(そもそもそんな単語あるのかな、別に推進剤でも作動流体でもいいんですがイメージ的にわかりやすいかなと)、別にこれはピストンで作らなくてもいい、大気を圧縮したもので無くても良いと言う意味で、大気以外であって、なおかつ自身が気化膨張する気体、つまりガスガンの発射ガスが気化膨張してBB弾を押す過程そのものである、というオチが言いたかったのです(笑)。
 多分、究極の流速チューンとは、ガッチガチにキツイパッキンを持ち、これに打ち勝つ充分なガス容量とガス圧を持ったガスガンに収束するのでは内でしょうかねぇ……
 どっちにしても、コストパフォーマンス、特に耐久性の点で七面鳥的にはノーサンキューなチューン方針ではあります。どう考えても規制範囲内のプラ製エアガンに耐えられるピストンスピード(特にシリンダにぶち当たる瞬間)とは思えないし、壊れる端から部品交換するほどお金無いですから。  

2017年11月05日

長距離レンジでの調整@みんなの森




 みんなの森さんで、PSG-1とFA-MASのサイト調整をしてきました。
 してきたのですが……
 午前中に行くつもりが、色々あって午後に。
 モロに逆光で弾道が見えない(笑)
 それでもスコープでターゲット付近を見れるPSG-1は何とか調整出来ましたが(不満はあるのでもう一度やり直したいですが)、FA-MASの安物ダットサイトは全く見えない。
 ダットは見えるんですよ、一応。弾道も、サイト越しでなければ一応見える。でも、サイト通してだとダメ。

 課題が色々出来ました。
 PSG-1もFA-MASもホップが安定しないし……正味な話、隣で撃ってたガスブロのM4に精度で劣ります。だってM4は30mでパスパス当ててたもの。でも、どっちも実力としてこんなもんでしょうね。PSG-1もFA-MASも、マルイの初期作品で、しかも七面鳥の手元の銃はどっちもジャンク扱いのセコハン品あがりですし。
 とりあえず、機会を見てどっちもホップパッキンを新品にするか、いっそ社外品を試してみるか……
 今回はマルイの0.2g弾だったので、0.25g弾だと果たして違いがあるのか、特に横風(どっちもホップが効いて弾が浮き始める頃に横に流れてたように見えます)。
 いずれまた、風の弱い時を狙って、0.25g弾で再度調整してみましょう。
 出来れば純正状態のままの実力を詰めてみたいので。

  

Posted by 二式大型七面鳥 at 21:15Comments(0)FA-MAS装備PSG-1

2017年11月02日

10/29ハロウィンサバゲ@ASOBIBA桜木町行ってきました


 タイトル写真は、今回メインで働いてくれたストライクウォーリアと、ビンゴ大会でいただいた景品のマーカです。
 とりあえず、今回の教訓。
「ハンドガンで、遮蔽物越しに撃って来るダットサイト付きM4と撃ち合うと確実に死ねます」
 いや一回はいい線まで撃ち合ったと思うんですけどね。でも多分、同じ人から三連続くらいでヒットもらってます。四回かも。
 それでも、最後の方には、一応最後まで生き残れる程度には上達したかも。二戦目の初心者としては上等だったと自負してます。
 最初のうちは数発撃たないまま敗退もザラでしたが、後半では40連からのマグチェンジが必要な程度には撃ってました。
 とはいえ、マグチェンジのタイミングは難しいですね。もたついている間にヒット取られた事一回。
 とにかく楽しかったです。
 あと、良い悪いではなく、七面鳥みたいなオールドファッションドの銃の構え方するタイプと、サバゲに特化した銃の扱い方の人と、綺麗に二分してましたね(ホントの初心者除く)。というのは、七面鳥はハンドガンを利き手を延ばし、半身で構えるので、どうしても遮蔽物から体が離れてしまいがちになりますが、腕を曲げるタイプの構え方ならもっと遮蔽物を有効に使えるんだなと。どっちが正解とか言うつもりはないです。楽しければ良いんです。お遊びなんですから。ただ、オールドスタイルでも負けたくはないですからね、精進しましょう。
 それから、初めて銃を持つ女性にライフル持たせると、バットストックを肩に担いでしまうお約束も見れました。
 今年中にもう一回くらい参戦したいですね。
 最後の初心者講習会かな……  続きを読む

Posted by 二式大型七面鳥 at 22:52Comments(0)サバイバルゲーム