楽しみながら強くなれる!田村装備開発(株)の『ガチタマTV』!
2020年07月17日
マテバ ガス漏れ修理(ニコイチ)
来る7月19日は「みんなの森」さんでエアコキ祭りが開催予定です。天候が心配ですが……
#七面鳥のせいではない、と思いたいのですが……
で。
エアコキ祭りですから、参加予定の七面鳥としてはVSR-10とSPAS-12をひっさげて的になりに行こうと思ってます。
サブアームですが、リボルバーに限り、ガスリボの投入がレギュレーションで許可されてます。
となれば当然!マテバの出番!
なので、事前にちょっと照準のチェックを……おお?ガスが入らない?
ちょっと前から上手くガスが入らない(貯まらない)症状があったのですが……今回は全くダメ。
これは……明らかにどっかから漏ってますが、漏れてるところが分からない。
とは言え、漏れるところなんぞ注入バルブか放出バルブか、あとは底板の接合部の三ヶ所しかありません。
とりあえず、放出バルブ出口を指で押さえてガス注入……指を押す感じはなし。
ガスを入れてから注入バルブに耳を近づけて……音はしない。
じゃあ、底面の接合部?しかし……
今まで、手元にあってガス漏れ起こしたヤツらは皆、一度は入ったガスがブチブチ言いながら上下のバルブのどっちかから漏れてました。今回は、全く無音で一瞬で抜ける……というより、入っていないんじゃないかって位一瞬で抜けてる。ガス入れてすぐに底面に耳を当てても音がしないし、水をつけても泡も出ない。
正直、途方に暮れました。
有り難い事に、マテバはもう一丁、8mmがありまして、こいつはガス漏れはないのが分かってます。最悪、これとガスタンクを交換する前提でバラシて……バラして……バラせない。
マテバは分解図の類いが同梱されておらず、手探りでバラすのですが、写真中央部のピンが抜けない。多分、引っ張れば抜けるはずですが、ツライチなので引っ張りようがないという。このピンが、フレームとトリガーパーツとタンクを結合しているようなのですが。

仕方ないので、この状態でとりあえず放出バルブを無理矢理外して(トリガーを外せば、ギリでトリガー側からアクセス可能)シリコングリスでグリスアップして、トリガー周りを組み直します。


原因が分からないまま、ダメ元でガスタンクの底を外して見ると……内部のゴムが若干変形しているような……
まさかと思いつつ、試しに8mmの方の底板&ゴムと交換すると、おお、ガスが貯まる。ここだったか……フレーム側バラしたのは全くの無駄か……まあ、バラシ方が分かっただけでも良しとしましょう、今回は慌ててて写真残してないので、いずれ写真撮りながら手順書でも作りましょうかね……なんか、手持ちで一番パズルみたいな構造ですから。
とりあえず、ガスタンクは底板とゴムの交換で生き返ったみたい(3~4秒ガス入れてすぐ6発撃って、半日置いて最低6発撃てた)ですが、今回は時間がもうないのでこのままで、エアコキ祭り後に、構造的どうかと思う作りなので、いずれ液体ガスケットでも使って根本治療を試みましょう。
#七面鳥のせいではない、と思いたいのですが……
で。
エアコキ祭りですから、参加予定の七面鳥としてはVSR-10とSPAS-12をひっさげて的になりに行こうと思ってます。
サブアームですが、リボルバーに限り、ガスリボの投入がレギュレーションで許可されてます。
となれば当然!マテバの出番!
なので、事前にちょっと照準のチェックを……おお?ガスが入らない?
ちょっと前から上手くガスが入らない(貯まらない)症状があったのですが……今回は全くダメ。
これは……明らかにどっかから漏ってますが、漏れてるところが分からない。
とは言え、漏れるところなんぞ注入バルブか放出バルブか、あとは底板の接合部の三ヶ所しかありません。
とりあえず、放出バルブ出口を指で押さえてガス注入……指を押す感じはなし。
ガスを入れてから注入バルブに耳を近づけて……音はしない。
じゃあ、底面の接合部?しかし……
今まで、手元にあってガス漏れ起こしたヤツらは皆、一度は入ったガスがブチブチ言いながら上下のバルブのどっちかから漏れてました。今回は、全く無音で一瞬で抜ける……というより、入っていないんじゃないかって位一瞬で抜けてる。ガス入れてすぐに底面に耳を当てても音がしないし、水をつけても泡も出ない。
正直、途方に暮れました。
有り難い事に、マテバはもう一丁、8mmがありまして、こいつはガス漏れはないのが分かってます。最悪、これとガスタンクを交換する前提でバラシて……バラして……バラせない。
マテバは分解図の類いが同梱されておらず、手探りでバラすのですが、写真中央部のピンが抜けない。多分、引っ張れば抜けるはずですが、ツライチなので引っ張りようがないという。このピンが、フレームとトリガーパーツとタンクを結合しているようなのですが。

仕方ないので、この状態でとりあえず放出バルブを無理矢理外して(トリガーを外せば、ギリでトリガー側からアクセス可能)シリコングリスでグリスアップして、トリガー周りを組み直します。


原因が分からないまま、ダメ元でガスタンクの底を外して見ると……内部のゴムが若干変形しているような……
まさかと思いつつ、試しに8mmの方の底板&ゴムと交換すると、おお、ガスが貯まる。ここだったか……フレーム側バラしたのは全くの無駄か……まあ、バラシ方が分かっただけでも良しとしましょう、今回は慌ててて写真残してないので、いずれ写真撮りながら手順書でも作りましょうかね……なんか、手持ちで一番パズルみたいな構造ですから。
とりあえず、ガスタンクは底板とゴムの交換で生き返ったみたい(3~4秒ガス入れてすぐ6発撃って、半日置いて最低6発撃てた)ですが、今回は時間がもうないのでこのままで、エアコキ祭り後に、構造的どうかと思う作りなので、いずれ液体ガスケットでも使って根本治療を試みましょう。