2021年10月24日
机上の空論、絵空事。
マテバのバレル交換は、とりあえずチャンピオンミーティング終了まで待機で(爆)
PSG-1をロングGホップ化したのはちょうど1年前の話ですが、精度がイマイチ向上させられなかったという結果になってます。
初速と射程には効いているので、ロングホップ化自体は効果アリなんですが、精度が安定しないのは、ズバリ、HOP回転数が安定していない、つまり、効きそのものが安定していないのだと推察されます。
押しゴムにシリコンチューブ使うなんてトリッキーなこと試した関係もあるのでしょうけれど、思うに、重要なのは、ロング化したホップチャンバーパッキンを、キッチリ水平に押せているか否か、という事だと。
この点で、計算上は前回のは略水平になってるつもりなのですが、実際のところは見ることが出来ないのでよく分かりません。
なので、見えなくても水平に押せる方法を考えます。
エレベータ式でキッチリ垂直に押せれば速攻解決なのですが、PSG-1の場合はチャンバの真上をコッキングレバーが通るので、アクションをキャンセルするか、外見にそこそこ影響するのを許容しないと実現出来ません(そして、どっちも七面鳥的には許容できません)。
色々考えた末、この方法なら完璧ではないものの、かなり水平に近いところまで行くのでは……と思ったのが、図の構造です。
トラニオンというのは、本来は大砲の砲耳の事で、よく見る構造としてはダンプカーなんかのリアサスの、リーフスプリングをフレームに位置決めするピンの事(及び、その構造のサス形式全体)を指します。
押しパーツ側を一点で揺動させ、バレル側から二点で支えることでバレルに対し水平を保つ、というのが狙いです。
ただ、この構造だと、BB弾が通過する時、BB弾に押されて押しパーツ(ここではロッカーと呼称)が揺動してしまうのは避けられませんから、完全に水平押しという事にはなりませんが……それでも、レバー角度に依存する、常に水平になれない構造よりは、なんぼかマシなんじゃないか……と思ってます。
これを、今後、七面鳥の作業精度の範囲内で実現可能かちょっと検討してみて、効果をみてみたいと思います。
机上の空論で終わるかどうか、不安と期待の七面鳥の明日はどっちだ?