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二式大型七面鳥
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2019年04月24日

100均携帯入れ改造スピードローダーポーチ(形状検討試作)

 使い古しのボロ&牛乳パック改造でお見苦しい&お恥ずかしい次第ですが……
 6mmマテバが使い物になるのが解ったので、だったらローダーのポーチも必要だよな、と。
 で、ガラホ使いの七面鳥は、使い古した100均携帯ポーチをベースにいろいろ検討して見ようと思った次第。

 これ、ゴムがあるので、大きさとしてはイイ感じですかね……
 この方向性で、もう少し見栄えのする合皮か何かの携帯ポーチをベースに作れるんじゃないかな……
 とりあえずボロボロの100均ポーチ&牛乳パックじゃみすぼらしすぎますからね。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 20:56Comments(0)装備マテバホルスターパイソン

2019年04月24日

マテバ シリンダ回転不足解消後の試射結果


 6mmマテバですが、シリンダ回転不足解消のため、ハンドを少しだけ嵩増しし、結果として回転不足はほぼ解消、トリガプルも気持ち軽くなった気がしますし、ハンマーが落ちる直前に一旦トリガプルの谷が明確に発生、そこからのほんのちょっとの力でトリガが落ちるという、非情にわかりやすい特性になりました。
 ちなみに、HOP調整中の過去の試射結果がこれ。

 もっそ散ってます。
 で、今回の結果がこれ。

 緑がSA、青がDAでそれぞれ3発。別の銃?ってくらいグルーピングが改善してます。これは超びっくり。
 これなら実戦で使えそうです。
 なので、シティング・DA・1秒1発ペースで撃った結果が、タイトル画のアレです。

 レストのDAに比べると散っているのはつまり射手の腕のせい(>_<)。
 とはいえ、そもそもの精度が改善している分、こっちも向上してます。
 参考まで、過去のパイソン4inchのレストとシティングの結果がこれ。

(同弾が嫌なので上下に撃ち分けてます)
 これなら……遜色なしと言えるかも。

 なお、「白い悪魔」相手だとやる気倍増なのは言うまでもありません(笑)。
 あと、全て自宅4m射程、0.25gWA弾です。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 10:54Comments(0)マテバパイソン

2019年04月20日

マルイSPAS12修理 組み立ては分解の逆だ ! & 謎の紐……


 と言う訳で、七面鳥の手元のマルイSPAS12、無事組み上がりました(実はネジが1本余ったのはナイショです、多分トリガーガードの固定ネジなんで、保存はするけど見なかった事にしますが)。「組み立ては分解の逆だ!」というのは名著「海軍よもやま物語」の一節ですが、分解時に油を拭く工程と、組み立て時に油を塗る工程すら対になっている事を考えると、けだし名言と言わざるを得ません。

 さて、組み立て工程も基本的に分解組立参考図に従いますので細かい事は省略しますが、トリガを補修した事もあり、組み立て中に作動確認しつつ進めます。すると……
 機関部単体での作動はOK、だったのですが、トリガーガードを付けるとハンマーが落ちない……ではなくて、ピストンがリリースされません。
 これはもう、トリガ補修時に懸念してた、若干トリガが反ってしまった影響により、トリガを引き切ってもシアの運動量が足りなくなってしまった事に他なりません。
 では、これをいかに解決するか。
 トリガ~シアまでの部品のどこかで厚みを増してやるとか、シアのピストン拘束部を少し削るとか、色々手は考えられますが、七面鳥は一番乱暴かつ簡単な方法を採りました。
 つまり、トリガーガードの、トリガと干渉する部分を削ってトリガの引きしろを少し大きくしてやる、と言う方法です。

 見ての通り、トリガーガードの後ろを、0.5mm程ヤスリで削りました。
 これでトリガがキチンと作動し、ピストンがリリースされるようになりました。一安心。
 その後も図に従って組み立てていきますが、シェルカバートーションが欠品しているのと、カバー取り付け部が欠けている事から、シェルカバーはあえて付けずに組み上げます。
 途中、フォアエンドの動きをピストンに伝えてコッキングする為の「アクションバー」の突起や窪みがいちいちいろんな意味(BBキャリアの動きをコントロールする、他)がある事が解ったり、なかなか有意義でありました。

 そして、謎の紐。
 タイトル写真のフォアエンドから何か垂れてますが、これ、言ってしまえば、自作のコッキングストラップです。

 マルイのエアコキショットガンはコッキング非常に重いと言われてますし、実際、組み立て途中の作動チェックで最初にコッキングした時、「嘘っ!」と思ったほどです。
 実際には、フォアエンドを「握って」「引く」動作になるため、引く力+握力を使うので、必要以上に重く感じるor引きにくく感じるのだと思います。
 なので、握力をあまり使わずにコッキング出来れば少しは楽になるのでは?というのがコッキングストラップの存在理由です。フォアエンドを掌とストラップで連結してしまえば、握力使わなくてもコッキング出来る理屈になります。
 実際、アフターで販売されてるものでもありますが、評判を見ると弱点もあって、手を突っ込むのに手間がかかるとか、長さ調整が難しいとか。
 なので、そこを七面鳥的に改善する事を考えてみました。
 手を突っ込みづらいのは、ストラップが固定されていないからですから、フォアエンドの端部にストラップを固定できれば……という事で、端部に穴を空け、ゴムで抑えてみました。ゴムにしたのは、ガッチリ固定すると、コッキングする力がそこにもかかって、恐らくそこら辺がいずれ破損するだろうからです。

 ストラップ自体は手元にあったベルト、多分カメラバッグの固縛用についていたもので、使わないのでほっぽっておいたヤツを流用し、これをフォアエンドとアクションベースを連結するビスを利用して共締めします(余ったストラップは切るのもったいなので、とりあえずまとめてます)。ただ、ストラップの分厚みが増すので、本来の3mm×10mmビスを、買ってきた15mm長のものに交換しました。

 なので、ここのフタはオミットして、隙間をゴム板を両面で貼付けて見た目を整えてます……整ってます?

 これでとりあえず撃てるようにはなりました。
 どれくらい補修が持つかですが、全く未知数ですからね……トリガにかかる荷重に対し、補修の強度がどれくらい上回っているかがキモなんですが、知りようがないですからね……
 あと、やはりストックが欲しいですね。それとフォロサイトも付けたい。ただ、フォロサイトはアイアンサイトをエマージェンシー用に残して、少しゲタ履かせて付けてみたいので、そうすると上に折りたたむオリジナル形状のストックは干渉しますよね……なので横方向の折曲げ銃床タイプをDIYする事を考えてますが……まあ、相当時間かかるでしょうね……
 あと、タイトル写真見て気付いたのですが、マズル部品が欠品している事に全然気付かなかった件、「ショットガンはマズルは切りっぱなし」という先入観が強く、このデザインで全く違和感を感じてないんですね、今時点でも。なので、もうしばらくこのまんまでも良いかな……と思ってます。シンプルでカッコよくありません?  

Posted by 二式大型七面鳥 at 22:07Comments(0)SPAS12

2019年04月20日

本日の戦利品

 神奈川県大和市のリサイクルショップ、スマイルカンパニー大和店が移転のため、明日21日に閉店だそうで、行ってみました。
 エアソフトガンやサバゲ関係の品物は特別な値引きはされてませんでしたが、そうは言っても全品10%OFF、ちょっと散財してしまいました。
 買ったのはマルイのローダー二つ(\480JPY×2)と、陸自迷彩のマグポーチ(\980JPY)。


 まあ、10%引きだしお買い得だったかなと。
 で、その帰りになんとなく立ち寄った平塚のハードオフで、米軍仕様の水筒\1280JPYを発見、衝動買い(笑)。

 欲しかったんですよ。
 本当は金属のが欲しかったけど、それは流石に現在は流通してないので。
 プラ製水筒のお約束で、フタを繋ぐ樹脂は切れちゃってますが気にしません。
 中身も変な匂いとかしないし、これで手持ちのパチモンと合わせて左右の腰にキャンティーン付けられます。

 さらに。
 厚木の行きつけの車屋で、補修部品購入ついでに、何故か置いてあった5.56mm弾(空砲)20発入り梱包の空箱\100JPYも購入(上のローダーの写真参照)。何に使おう……
 そしてそして。
 今日ではありませんが、SPAS用にヤフオクでショットシェル2個(非マルイ製、CYMA製)を落札したのが昨日届きました。

 とりあえずシェルマグ4個あれば実用上問題無いでしょう……と思います、ショットガン経験ないのでなんとも解りませんが。
 どんなもんでしょね?  

Posted by 二式大型七面鳥 at 20:21Comments(0)装備その他よしなしごと

2019年04月19日

マルイSPAS12トリガ破断 修理方法考察とJBオートウェルドによる補修


 トリガ破断のジャンクで七面鳥の手元に来たマルイのスパスですが、補修のJBオートウェルドが硬化するまで修理の方向性の考察のおさらいをして見ようと思います。

 まず、そもそものトリガの形状と破断位置ですが、下図のようになります。

 写真をトレスしたもので、形状はそれほど正確では無いですが……破断位置はトリガが急に細くなる部分、ダイキャストとはいえ鋳物、曲げ方向の力が作用する部品に、このような鋭角はいかん、いけません。機械屋の常識として、これはダメな設計です。
 それを鑑み、部品形状を改修するとなると、こんな感じでしょうか。

 中央のように断面積変化を緩やかにするか、右のように垂直の部分を伸ばして断面積を稼ぐのが筋だと思いますが、最低でも、左のように鋭角部分にRを付けるだけでも、かなり違うはずです。
 それをふまえた上で、では手元の既に破断したトリガをどう補修するか。
 破断面をイモ付けした上で、上下左右の四面をアルミ板で補強した例もWeb上で見ましたが、七面鳥が選択した方法はこちら。

 Webで見かける方法は左図、2mmの穴を空けて棒を突っ込み、棒ごと接着する方法。七面鳥はこれを発展させて、下にもう一本棒を生やして、これを補修剤でトリガ下面に一体化させて補強としようという計画です。
 これは、PSG-1の首回り補強で使った手と同じです。つまり、破断面の面積、4mm四方16mm2に対し、2mmの棒(大概ネジなので、2mmより実質細い)の面積3.14mm2では、材質の違いはあってもあまりにも曲げに対して心細い。そこで、上下に2本使い、かつ補修剤で一体化する事で、かかる力を曲げではなく、上下の棒それぞれに押し引き方向として作用させ、補修剤込みトータルで受け持つ事で強度を上げようというもくろみです。
 単純な曲げだと、2mmの棒なんぞチョロいですが、引っ張りor圧縮となると話は別です。金属の材質にも寄りますが、曲げよりはるかに高い強度を示すはずです。
 問題があるとすれば、その補修剤がトリガ自身からはがれないか、なのですが……これはJBオートウェルドの抗張力300kgf/cm2という根性を信じるほかありません。
 そのJBオートウェルドを盛った姿がこちら。

 これは盛ってから一晩放置後のものです。……ちょっと反ってしまっているか……?実は、後から知ったのですが、JBウェルドは、接着する破断面が密着している状態より、少し空間があって、そこに充填するような形の場合の方がより強い接着力を発揮するのだとか。だとするなら、わずかとは言え反る事で破断面に空間が出来、そこにJBウェルドが充填されているこの状態はむしろ僥倖であったかも……

 とりあえず、この状態で完全硬化を待って一度組んでみましょう。少し反ってるのがトリガプルに影響ないか、そもそも補修による突起部分は周りと干渉しないかを確認しないといけないですから。
 さて、上手くいったらおなぐさみ、というところですか。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 23:21Comments(0)SPAS12

2019年04月16日

マルイ エアコキショットガンのトリガー周りについて

 SPASの修理なんですが、手持ちの2mmドリルが折れてたの忘れてまして。
 なんで、買い直すまでの間にちょっとマルイ エアコキショットガンのトリガ周りの構造について理解を深めてみます。
 ここ、簡素かつ合理的な部品構成で実によく出来ているのですが、ネットでは誰も興味持っていないみたいで、メカフェチな七面鳥としてはちょっと不満であります(笑)。
 とりあえず、これはM3の分解図から抜いた画像と、それを加工したものです。

 部品構成としてはたたこれだけ(あとトリガスプリング)、トリガと、ピストンを抑えるシアと、この二つを繋ぐコネクターの三つだけで構成されてます。図の下の部品図は、構成要素をだいたい位置を合わせて置き直したものですが、シア先端のシャフトが入る、コネクタに開いている穴が三角なのがミソになってます。
 これを、略図で見てみます。

 黒いのがトリガ、白抜きがコネクタ、赤い線がシアです。
 トリガを引かず、フォアエンドが前進している状態、つまり発射待機状態ではざっくりこんな部品配置になります。青いのが前述のシアのシャフト、黄色はトリガがコネクタを引き下げるトリガ側の突起、赤はコネクタがシアを引き下げるシア側の突起です。
 トリガを引くとこうなります。

 トリガの突起が、コネクタ経由でシアの突起を引き下げ、シアがシャフトを中心に反時計回りに回って後端が下がり、後端で抑えられていたピストン(図示してません)が開放されます。また、トリガスプリング(緑)が、トリガ後端の上昇と、シア後端の降下で圧縮されている事も解ります。
 発射するだけならこれでいいのですが、このままでは、トリガを引いたままコッキングした時、ピストンをコッキング位置で拘束する事が出来ません。
 なので、コッキング動作の大半で、トリガとシアを「ディスコネクト」してあげないといけない訳です。
 その状況がこの図になります。

 コネクタが、引き下がったトリガの突起と、トリガスプリングの反力で時計方向に回ろうとするシアおよびその突起によって挟まれ、結果として斜面となっているコネクト部分の作用で少し後ろに下がってます。実はコネクタはコッキング動作が始まると前後方向の拘束が解放され、三角穴の分後退出来ます。これにより、シアは元の位置を維持し、結果としてピストンを後退位置で拘束、コッキング動作終了時、フォアエンド(に繋がるロッド)に引かれてチャンバー閉塞とほぼ同時にコネクタも前進、もしここでトリガ引きっぱなしであった場合、前進するコネクタの後端の斜面によってシアは反時計に回転、ピストンが開放されBB弾が発射される、これがラピッドファイアの動きという事になります。
 いや、よく考えられてます。手元のSPASがまだお不動様&バラバラババンバン、なので確認出来ませんが、トリガを引いたままゆ~っくりフォアエンドを戻すと、もしかしたらチャンバが完全閉塞する直前くらいにピストンが開放されるかも知れませんが、ラピッドファイア前提ですらかそんなゆっくり戻す事は実際問題無いでしょう。


 あと、ついでにトリガとセイフティの関係ですが、SPASはトリガ前端(それもかなり離れた位置)を下から規制します、が、M3系はセイフティの位置からみてトリガの上、というか後ろから(頑丈な太いところを)規制します。この違いが、SPASだけがトリガ破損するという構造的欠陥に繋がるのでしょう。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 22:18Comments(0)SPAS12

2019年04月14日

せーかいはっぴょおおおおおお!(ダウンタウン浜田風に)

 はい、既に気付かれた方もいらっしゃいましたが、正解はこちら!

 落札したのはマルイのSPAS12。

 故障の原因はトリガーの破断でした。

 トリガーの破断は、マルイSPASの故障原因の筆頭かもしれませんね。バラシながら構造を理解しようとしたのですが、SPASとM3はほぼ同じ構造、ピストンはシアによって下からホールドされており、トリガを引くとトリガ前端がシアを引き下げてピストンを開放する、ラピッドファイア機構のためにコネクターが存在し、フォアグリップが戻りきるまでトリガとシアの関係を切り離しておいてピストンのホールドを持続する、動きそのものはイマイチわかりきってませんが、ここまでは理解できました。また、シアの上昇はトリガスプリングが兼ねている事も分かります。
 M3とSPASの違いは、SPASはトリガ先端をセイフティが下から押さえ込む事。この為、トリガには通常使用時(前端が下からシアを引き下げる)だけでなく、セイフティON時に無理にトリガ引くと、強い上向きの曲げ力が作用する、それが一番細い所に集中し、破断に至る、というのも理解出来ます。
 トリガ下方の空間に余裕があるようなので、少し肉増しするか、せめて破断部の下部の直角部分にRを付けるだけでも応力的にマシになるはずですが……

 面白いのは、アクションバーロックというパーツ、二重コッキングを防止するパーツですが、これのスプリングが分解図のコイル(圧縮)ではなく、コイル(ねじり)に設計変更されている事。市場不具合と言うより、工場組み立て工程での歩留まり改善のための設計変更じゃないかな……アクションバーロックはエアコキショットガン全体で共通部品みたいだし。

 分解して他に解ったのは、S-46マズル(止メネジ付)\900JPYナリが欠品してる事(分解する前に見た目で気付け)、S-25シェルカバートーション\150JPYが欠品している事、およびシェルカバーを取り付けるフレーム側受け部分の一部が欠けている事。あと、あちこちのネジが緩んでたり緩めた痕があるので、前オーナーも分解を試みて放棄した可能性が高いですね。

 シェルカバートーションの欠品は、いずれマズルと一緒に発注すればよし、フレームの欠けは見えない所だから気が向いたらプラリペアで補修を試みましょうか。シェルカバー自体は、無くても問題ないからとりあえず外したまま復元しましょうかね。マズルも無くても撃つのには問題無いからとりあえず後回しで。

 嬉しい誤算は、マガジンチューブ内にシェルが2発入っていた事ですね。シェルを別売で入手しないと……と思っていたので、これはありがたい。

 さて、件のトリガーですが、ネットで皆さんやってるみたいに、真ん中に2mmの棒を通しての復元を試みようと思います。
 正確に穴を空けたいので、作業は会社のボール盤を借りてやりましょうかね……

 とりあえずSPAS君はバラバラのまま放置ですね……分解工程はデジカメで撮ったから元に戻せると思うけど、時間経つとちょっと忘れるかも(笑)
  

Posted by 二式大型七面鳥 at 11:02Comments(0)SPAS12

2019年04月12日

おかしいなぁ……

 謎の大型宅配便。さて、正体は何でしょう?

 あんな少額で落札出来るとは思ってなかったのだけれど……コッキング不能(ここヒント)のジャンクとはいえ、\1800JPYで落札するとは思わなかった……
 送料がちょっと高くて\1.5kJPYちょっとで足して\3500JPY弱、とはいえ……
 これはさっさと修理してエアコキ戦に持ち込めとの神の啓示か?(笑)  

Posted by 二式大型七面鳥 at 20:59Comments(0)その他よしなしごと

2019年04月10日

九五式軽戦車里帰りに賛同いただける方、いらっしゃいませんか?

 僭越ながら、この場をお借りしまして、表記の”「九五式軽戦車」を日本人の手に取り戻す。修復、里帰り計画”の告知をさせていただきたく。
 詳細は
https://readyfor.jp/projects/type95HA-GO
 をご覧頂きたいのですが、英国に売却された、かつて一度は日本国内にあった九五式軽戦車が、今また国内に取り戻せる恐らく唯一のチャンスが来た、という事なのです。
 このクラウドファンディングを立ち上げられた小林氏は、同様にしてくろがね四起のレストアも完遂されてます。
 七面鳥も、もちろんくろがね四起も、今回の九五式も既に支援しております。
 興味の無い方に無理強いする気もありませんし、ここをご覧の皆様なら既に御存知だったかも知れませんが、ご興味ありましたら是非ご支援賜りたく。
 ゆくゆくは「防衛技術博物館」を作るという小林氏の目標に賛同する者として、この場をお借りし、皆様に啓蒙つかまつる次第であります。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 22:12Comments(0)

2019年04月07日

マルシン マテバ シリンダー回転不足の改善

 マルシンのマテバなんですが。
 マテバに限らず、マルシンのリボルバーでよく問題にされる点として、バレルとシリンダーの接点となるフォーシングコーンの摩擦等による弾道の不安定が上げられます。
 マテバの場合、原因はそれだけではないですが、とにかくシリンダーが回転不足になる確率が高い。
 構造的に、ハンドの回転力がヨークが開く側に逃げてしまうとか、フォーシングコーンの摩擦力でシリンダーが回りきらないとか、理由は複合的なんでしょうけれど……これがダブルでゆっくりめにトリガー引いた際に、猛烈なスライダーが発生する原因の一つであろうと思います。
 シングルできっちりシリンダーが回りきってる時と、5m弱で弾着点が10cm以上左にズレるんですから。
 今回はここの改善を試みました。

 要するに、回転が足りないなら、ハンドの高さを増して回しきってやればいいのでは?と言う発想です。
 具体的にはこれ。

 ……なんだか黄色いですが、これはわざと、黄色い缶ジュースのアルミ缶を斬って使ったため。わかりやすいでしょ?
 つまり、ハンドの右側面と上部を、アルミ缶から切り出した切片で嵩増しした訳です。
 切片は瞬着で着けてます。
 この前段階の試みとして、ハンドの上面だけにアルミ切片着けてみたのですが、接着面が小さすぎて上手くいきませんでした。ので、右側面も利用して接着面を大幅に増やしてます。
 つまり、右側面から90度折り曲げて上面に回り込んで貼ってる訳です。
 右側面も嵩増ししたのは、ハンドが右に逃げる事によってシリンダを押し上げる揚程が足りなくなるのを、右側の嵩増しによるクリアランス詰めで回避する意味合いもあります。

 この荒療治で、とりあえず、ハンマーが落ちきる直前にはフォーシングコーンが「カチリ」とシリンダの穴にはまり込む確率がほぼ100%になりました。
 トリガーの感触のよくないマテバですが、シリンダストップがキチンと嵌り(回転不足だと嵌らないまま撃発する)、フォーシングコーンもキチンと収まると、その時点でトリガプルが一旦谷に落ちて、そこからほんの少し力をかけた所でハンマが落ちる絶妙なポイントが発生するようになりました。
 まだ試射してないのですが、これでスライダーが改善しているといいのですが……  

Posted by 二式大型七面鳥 at 22:27Comments(0)マテバ