QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
二式大型七面鳥
二式大型七面鳥

2019年08月25日

FA-MAS 自作FET作り直し 追記

 前回日記で書き忘れたことがいくつかありますので、追記を。

①マルイの電線は1.5Sq?
 七面鳥はパワー系は主に1.25Sqの電線でハーネス組んでます。1.25Sqの許容電流は15A、マルイ純正ヒューズ容量も15Aなのでこれで問題無い……はずですが。
 今回、オリジナルのモータ配線と新しい配線繋ぐ際によく見ると、どうもモータ側がわずかに太い……ので、どうやらオリジナルは1.5Sqの模様。確かにヒューズ許容15Aであっても、ハーネスの容量が大きい方が良いに決まってます。
 現状、ウチのFA-MAS君は発射サイクルも含め(ノーマル比で)問題なさそうなので、ハーネス貼り替えるつもりはないですが、ノーマルのニッスイ電池利用なら問題無くても、リポ化したりすると思ったよりサイクル上がらなかったりするかもですね。

②FETの端子の断面積は?
 実は気になっているのが、FETの端子の断面積で、今回使用したIRLB3813PBFの場合、細い所で0.25mm2前後、太いところでも0.75mm2程度しかありません(誤差あり)。
 なので、いくら配線を太くしても、FETの足の断面積が許容する以上の電流は流せない(流れるが抵抗も大きい)事になります。
 自作FETだからかも知れませんが、そのあたりメーカ品はどうなってるんでしょうね?ちなみに0.75Sqで10A、0.5Sqで7Aが許容です。勿論許容以上流れない訳ではないですが……

 まあ、キチンと動いてるようなので、どっちも気にするような問題じゃないのかもしれませんが。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 19:49Comments(0)FET

2019年08月24日

FA-MAS 自作FET作り直し

 ご無沙汰しております。
 夏コミの原稿~参加~そのまま実家巡りと相成って、しばらくまともにネットワーク出来ない状態からやっと復帰しました。

 さて、最近めっきり出番のないFA-MAS君ですが、勝負所でトリガロックしたり、色々不調がありまして。
 原因は明らかで、自作FETがトラブっている、具体的には断線したり短絡したりしているのだと思われます。
 というのは、G-HOP回収の際に分解した際、半田付け部がポロリと取れちゃいまして、それを咄嗟に直したものの、それ以降イマイチ調子が悪い状態が続いていました。
 その、自作FETの現状はこんな感じ。

 コレを作った時は「隙間に部品を詰め込めばキレイに収まるはず!」と思ってましたが……やってみると、FA-MASのストック部は上部は割と余裕があるものの、左右方向と後ろ側はほとんど余裕が無く、ストックが閉まらなくなって四苦八苦するハメに。
 今回もストック外したら、またどっかの半田付けが取れちゃってましたからねぇ……

 なので、回路そのものはそのままに、今度は余裕のあるストック上側に回路全てを収めるように仕切り直してみます。
 回路の見取り図と実際はこんな感じ。

 半田付け下手くそなもんで、長手方向はかなり余裕を見て作りやすくしてます。あと、長手方向を余裕取ることで、幅と高さを抑える、具体的にはFETの幅、コンデンサの高さ以内に抑えてます。
 全体レイアウトと回路図はこんな感じ。

 前回はメカボに直接FETを共締めしてましたが、今回はアルミのアングル経由で留めました。また、FETの裏側はドレイン端子と導通してますので、今回は導熱シリコンシートを挟んで絶縁しました。勿論アングルとFETの締結はプラネジです……プラネジがどうにかなるほど過熱する事はないと思います。つかその時は多分FETごとダメになっているでしょう。
 取り付け後はこんな感じ。

 基板の後ろだけで支えるわけにいかないので、前側はコンデンサ部でアルミテープで固定、基板の下にクッション付き両面テープで絶縁と防振を兼ねます。
 この状態でストックが閉まることは確認済み……だったのですが、バッテリから来るコネクタの位置が前進した為、ギリギリでストックが閉まりきらず、苦肉の策でコネクタのロックを切り飛ばし、代わりにハーネステープで巻いて抜け止めとしました。ザ・やっつけ仕事(笑)。

 ドキがムネムネの作動確認も無事終了。
 どうやら調子は戻ったようです。
 やはりキチンと基板組まないとダメですね。  

Posted by 二式大型七面鳥 at 20:17Comments(2)FET