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二式大型七面鳥
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2018年07月14日

備忘録:PSG-1ホップ周辺寸法

某所で見たエレベータホップに感銘を受け、エレベータ構造をPSG-1に再現出来ないか?という事で寸法を測ってみました。
予備バレルとチャンバがあると、銃を分解しなくても測れるので楽ちん~。
主な寸法は図中を参照下さい。

備忘録:PSG-1ホップ周辺寸法

バレルは内径6mm、肉厚1mmで外径8mm、チャンバゴムは0.5mm厚、その外のチャンバパーツは平均1.6mm厚。アームも大体寸法は合わせて描いてあります。ホップ突起は大体の形状ですが、実際はもっと前後が短い形状だったはずですね。で……
結論。
無理。
エレベータホップの加工をするには、押し部品が垂直に上下するガイドが必要ですが、この構造ではアームをどかさないと不可能。
ですが、PSG-1の場合、アームの上はコッキングレバーが通ってますし、コッキングレバーを無効化する改造の場合は大概そこに背骨が通ります。なので、真上からネジで押す構造はまず不可能。
アームを残したままでは、有効なガイド高さが稼げそうにないのでそれも不可能(アームを削る手はエレベータガイドとの干渉がタイトでちょっと加工出来る自信がないので)。
アームは先端で約1.5mmほど上下するようです。もしかしたら2mm程度かも。ホップダイヤルの溝が上手く測れないので……どっちにしても、押しパーツ部で最大でも1.5mmしか上下しません。
押しパーツからアームの支点まで約16mm、角度変化は10%勾配って所ですか。角度に直すと約6度ですかね。結構角度変化ありますね。
なので、押しパーツの角度変化も相応にあるでしょうから、エレベータ式の方が精度は上がる理屈もそう思えます。そうなると、アーム式で可能な限り押しパーツの角度変化を抑える方法を考えるべきかも。
あと、気になるのは、チャンバ側のホップ窓がバレル側のホップ窓に比べて長い事。バレル側が5mm強に対し、チャンバ側は約7mmあります。
某所ではバレル側の窓を7mmに拡張して良い結果を得たとおっしゃってる方もいらっしゃるので、こちらは再現可能かも。

窓拡張は最後の手段として、当面は、一段落したPSG-1改修の次の段階として、G-HOPのスピンシート下部はみ出し案を試そうと思ってます。押しパーツも材料の入手の目処が立ったのでもう少し精度良く作れそう。これが上手くいくならその構造をFA-MASにも反映し、その先にバレル窓7mm拡張に進めましょう。バレル&チャンバが二本あると、上手く行った方を残して先に進めるから非常に気が楽ですね。



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Posted by 二式大型七面鳥 at 23:18│Comments(0)PSG-1長掛けホップGホップ
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