2018年04月28日
FA-MASスコープ アイレリーフ調整
FA-MASの二階建てスコープの実戦使用をして見て、アイレリーフの改善が必要(ちょっと近い)だと思ったので、少し改善します。
二階建てスコープについては以下を参照ください。
固定四倍スコープ二階建て(仮)@FA-MAS
固定四倍スコープ二階建て(完成)@FA-MAS
元々、大体の目安で調整、作成したマウントで、スタンディングで肩付けした状態を想定して設定していたのですが、プローンでガッツリとスコープを覗くとアイレリーフが近くなりすぎる(視野が蹴られる)事が判明。
調整の為、マウントを取り外して固定穴を開け直します。どのくらいが良いか今ひとつ分からなかったので、1インチ刻みで二ヶ所穴を空けておきます。
タップ切ってバリを取って偽カーボンシート貼り直してマウントは作業終了、銃に取り付けて位置を調整してみます。
結果、どうやっても、「プローンで覗く姿勢」と「スタンディングで軽く見る姿勢」の両立は困難だと知りました。このあたり、アイレリーフの許容範囲の狭さがお手頃価格のプロスコープの限界なのかも知れませんね。
なので、スタンディングは基本ダットサイト主体だろう、スコープ使うからにはスタンディングでもしっかり構えるだろう、という想定で「プローンでガッツリ狙う」姿勢を優先し、初期位置から2インチ後ろの穴での固定に切替えました。
初期状態と比較するとこんな感じ(左:初期 右:調整後)。
さて、次回実戦投入が何時になるかはまだ未定ですが、これで少しは使い易くなるかな?