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Posted by ミリタリーブログ at

2018年05月20日

PSG-1ホップ改修作戦-その3-Gホップ(長掛けホ ップ)改修

 その2でざっくり現状のデータが取れたので、やる気のあるうちにGホップ改修をやっつけてしまいます。
 「旧ホップパッキンを生け贄に、Gホップを特殊召喚!」ってなもんです。やり方は基本ガンジニアさんのところのそれです。
 まず、ホップ穴周辺の寸法を測っておきます。
 穴は幅3.4mm、長さ5.4mm。穴を含むバレルの切り欠き(穴の左右の水平部分)全体は6.9mmでした。
 これに合わせて、旧パッキンを幅5mmの短冊状に切り出しておきます。


 これを、用意した瞬着で貼り付けます。
 瞬着は、耐衝撃性があるというふれ込みを信じ、ロックタイトの製品を使います。


 まず切り欠き部左右に高さ調整のシートを貼り、その上にホップ用シートを貼り、瞬着が硬化したら余分をそぎ落とします。


 この際、恐れては居ましたがやはりバレル内側に瞬着が少し垂れたので、バレルにキズを付けないよう爪楊枝で擦ったり、最後はコンパウンドをごく少量使ってバレル内面の瞬着を除去しました。
 次に、新品パッキンの内側のホップ突起を除去します。


 これは、適当な鉛筆を使うと裏返しやすいと聞いたのでそのように行い、慎重にカッターで突起を削りました。

 突起を削ったパッキンをバレルにかぶせ、チャンバーパーツを組んでとりあえず純正押しゴムで押してみます……あまりホップが突き出ている様子がありません。
 なので、フラットに押す為の押し板を適当なプラから切り出し(幅4mm長さ5mm)、押しゴムに瞬着で付けて組んでみます……今度は押しすぎ、ゼロホップでもかなり出っ張ってます。
 大急ぎでホップゴムを半分に切り、改めて押し板を接着して様子を見ます……今度は良いようです。


 この状態でとりあえず銃を組み上げ、試射してみました。
 ちゃんと弾出ます。詰まってません。良かった。
 初速も、初速計の都合で5発しか測ってませんが0.20g弾で規制値未満に収まっています。

 とりあえずはここまでは成功と言えるのでしょう。あとは、これで命中精度が出ている事を確認出来れば……次何時試射に行けるかな……  

Posted by 二式大型七面鳥 at 23:39Comments(0)PSG-1初速